2016.8.9 練習日誌
天候:晴れ
場所:競技場
内容
○スパイク流し100m×1
○120m+100m(r=5分)
※とにかく時間が足りない。大急ぎで競技場に入り、40分で練習を終えた。
社会人の陸上競技は、時間が有限だ。いかにして時間を有効に使うかがポイントになる。
例えば、jogをして体操、ストレッチ、ドリル、流しと続く一連の練習メニューは、ほぼすべての陸上パーソンに共通だろうが、これ、果たして必須だろうか。
答えは、否。省略可能である。
人間の体温は、起床前後が一番低い。活動を続けるにあたって体温が上がっていき、夕方にピークを迎え、就寝に向けて下がっていく。つまり、夕方は一番体温があがっていて、比較的アップの必要ない時間帯と言える。
今日の練習では、骨ストレッチを行うだけで、JOG・体操・静的ストレッチの一切を省略した。だが、本練習ではきちんとスピードが出て、ケツ割れ寸前まで追い込めた。高校や大学の練習の常識を疑い、短い時間で効率よく走る。これがいまのテーマだ。
ところで、今の時期は1度の練習で1000m走ると決めて実践してきているが、今日はこの法則を無視した。なぜなら、今日の目的は筋力アップではなく、競技場慣れ、スパイク慣れだったからだ。前回のレースの敗因は、慣れないシューズと久しぶりのタータンだったと分析した(アップシューズなら快調なのに!スパイクはいてもアップシューズくらいのスピード感しか出ないってどういうこと!?)。
新品のSPブレードを大切に扱いすぎ、きちんと反発をもらえなかったのだ。スパイクを長持ちさせようという貧乏魂が仇となった・・・。いくらプレートが痛まなかったとしても、タイムが出せなければ本末転倒。今日は、プレートの反発力をきちんと生かして走る練習と位置付けて、短い時間だが充実した練習とすることができた。
次は、8月13日のレースだ。